2024年1月8日

ベノーサ ビオラセア 紫色の花弁が優雅なベノーサ ビオラセアをご紹介します。洋風・和風のお庭のどちらでも合うと思います。 ベノーサ ビオラセアは私の大好きなクレマチスの品種なんです。特に濃いめの紫の花弁なのに背景色を選ばなくていい素晴らしい特徴があるんですよ。
ベノーサ ビオラセアの特徴と色彩についてお伝えします。
ベノーサ バイオラセアとは
4-6枚の花弁の濃い紫~薄紫色に中央部分に白色の縞模様の花模様。 日光、部分的な日陰に植えるのが好ましい。
| 学 名 |
Clematis ‘Venosa Violacea’ |
| 別 名 |
ベノサ バイオラセア ベノサ バイオレシア ヴィノサ ヴィオラセアなど |
| 系 統 |
ビチセラ系 |
| 作出者 |
ヴィクトール・ルモワン (フランス)1883年作出 |
| 起 源 |
C.florida × C.viticella 諸説あり確定ではない |
| 樹 高 |
2-3mと有りますが我家では4m |
| 花 径 |
7-10cm |
| 花 期 |
6-10月 |
| 耐寒性 |
強 |
| 耐暑性 |
弱 |
| 咲き方 |
ビチセラ系なので新枝咲き(古枝からも新芽が出たりするので新旧両枝咲きでもある) |
| 剪定 |
強剪定 |
※データーベース HelpMeFind から引用
ベノーサ ビオラセアのお手入れ方法
ベノーサ ビオラセアの咲き方
ベノーサ ビオラセアはビチセラ系ですので新枝咲き ですので 強剪定 です。 しかし、交配の関係なのか古枝からも芽がでたりするので、剪定忘れしても芽が出てくれる事もある新旧両枝咲き要素もある育てやすいクレマチスです。
ベノーサ ビオラセアの剪定の仕方
開花時期は6-10月ですが地域によって違います。我屋ではバラが終って寂しくなった時期に咲き始めます。花が開花して終ったら強剪定 しましょう。また、ぐんぐん伸びるので遠慮しないで大丈夫ですよ。そして又花が咲いて終れば強剪定です。これを繰り返すことで何度も花を見ることができます。
ベノーサ ビオラセアの肥料
ベノーサ ビオラセアは四季咲き性で長い期間に花が咲きます。また強剪定で切っては伸び、切っては伸びを繰り返してますのでエネルギーを沢山必要とします。剪定の時にセットで肥料をあげてください。
ちなみに私はバラとクレマチスは同じ所に植えてあるので肥料はバラの肥料『花ごころ バラの肥料 5kg
』を使っております。今年は5Kgを2袋購入しましたが足りるかどうか?と言う所です。
リンク
クレマチスの大きさにもよりますが、
。 クリスマス1苗で700g1袋の肥料を1シーズンで準備しておきたいところです。 バラも育てられてる方は『花ごころ バラの肥料 5kg』オススメですよ
バラ専用とクレマチス専用と2種類上げてしまうと肥料過多になる危険があるので、同時に栽培の場合はバラ専用1本でよろしいと思います。
青色系のベノーサ ビオラセアの優れてるポイント
クレマチスの品種は数えきれませんので赤系・白系・青系・黄色系 と多様です。 青系でも色んな青がありますが、H.F.ヤングのような明るい白が混ざった青はいろんな背景色になじみます。 今回紹介しているベノーサ ビオラセアは濃い紫に白が入った花弁です。 背景色との関係をイラストにしてみました。

⬆この絵のように深めの青系は、どうしても黒や茶や青の背景だと花びらと同色で見えにくいです。
ベノーサ ビオラセアも深い青系の紫ですが白が中央から広がっている事で背景が黒くても栄えるんです。 もちろん白系の背景でも栄えますよね。
我家のベノーサ ビオラセアの成長記録
我家のクレマチスは最初、バラを引き立てさせるために植えたので、クレマチス単独の写真を写して無くて少なくて残念です💦 最近はクレマチス自身がとっても成長してきてクレマチス単独で好きになりだしました。 その中でも大好きなのがベノーサ ビオラセア(ベノサ バイオレシア)です。
私が購入したのはベノサ バイオレシアとありましたが今回紹介しているベノーサ ビオラセアと同じです。 まだ購入した苗は挿し木したばっかりの小さな苗(安かったから購入)だったので、
1年目 は
根の成長だけで終了しました。
2年目 に
花が咲き、
3年目 に
素晴らしい姿を披露してくれました。
1年目 で他の花に押されて目立ちませんでした。その分バラのコラボで全体的に栄えるな~と言う漢字です。
2年目 以降は地植えの根が張ったからか、上層の枝もぐんぐんと勢いが。 そのうち剪定しよ~と考えてたら脚立が必要なぐらいに日の光を追いかけて伸びていきました。 忘れずに花後は強剪定してくださいね。

1番外は濃い紫の花弁ですが、中心に近づくほど白が映えます。 日陰などで少々くらい場所でも目につく色合いですよ。

我家のメインの花はバラですが、やはり春が過ぎるとポツポツと寂しくなりがちですが、四季咲きのクレマチスを庭に取り入れた事で、ずっと花のあるお庭になっています。 とくにベノーサ ビオラセアは剪定と肥料を忘れなければ年中咲いてくれてるイメージです。
3年目 バラのナエマと一緒に植えてる6月30日のベノーサ ビオラセアの様子です。
バラのナエマが1回終って強剪定して姿が見えませんがベノーサ ビオラセアが庭を盛り上げてくれてます。
まとめ
■ベノーサ ビオラセアは「ベノサ バイオラセア」「ベノサ バイオレシア」「ヴィノサ ヴィオラセア」などいろんな表示があります。Venosa Violaceaの発音の違いですのでどれも正解ですね😁www
■どこにでも栄える色合いです。 ・バラとのコラボも素敵な洋風 ・茶色の木とのコラボでも栄える和風 どちらでも庭を演出に合う!
■クレマチス ベノーサ ビオラセアを探し方 クレマチスの品種が多すぎて全ての花が日本で販売されているかは不明です。 ベノーサ ビオラセアは、とっても良いクレマチスなんで販売されるとすぐ完売されてしまいます。
あと、呼び方がいろいろで探しにくいです。特に下記の2店で予約や販売も多いので探されると見つかるかも。
「ベノーサ ビオラセア」「ベノサ バイオラセア」「ベノサ バイオレシア」「ヴィノサ ヴィオラセア」
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