クレマチスとテッセンの違い!!比較と育て方や特徴

2021年7月5日

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春になると見かける色鮮やかなクレマチス達。
クレマチスをテッセンと紹介される方も多い中、本当はどうなのかを解説しています。

青色、ピンク色、白色、黄色などなど豊富な色合いと大きさの違いなどあるクレマチスが生まれるのにテッセンは大きな役割を果たすことになります。

クレマチスとテッセンの大きな違い

テッセン・カザグルマ・クレマチス原産地の違い

  1. テッセン は中国の野山にもともと自生していた花です。クレマチスは300種以上有りますが1/3は中国原産です。その中の中国に自生するの原種一つに、クリームがかった白い6枚の花びらが平らに開き、雄しべ雌しべの色は濃い紫色のものがテッセン と言う名前の花です。
  2. カザグルマ※1は日本の野山にもともと自生していた花です。他にも、ボタンヅル(牡丹蔓)※2、ハンショウヅル(半鐘蔓)※3などの20種類のクレマチスの原種があります。※1花弁8枚の大輪。この「カザグルマ」が海外に持ち出され昨今のクレマチスが生まれます。
    ※2小葉は長さ3-6cmの卵形で先端はとがり、縁は不ぞろいな鋸歯状になる
    ※3ベル形の花を下向きに咲かせることから半鐘にたとえられた
  3. クレマチスとは、テッセン カザグルマを使ってヨーロッパ、北アメリカなどの海外の物と交配させ園芸用に作られたものをクレマチスと呼ばれる。

テッセン・カザグルマ・クレマチスの見た目の違い

 

  1. テッセン は直径5~8cmあり、花弁は6枚。白色。
  2. カザグルマ直径7~12㎝あり、花弁は8枚。白、薄紫と2種類ある。
  3. クレマチスは園芸用に交配されたので、花弁は4枚、6枚、8枚など多岐にわたります。色は白色、青色、ピンク色、赤色、黄色など多岐にわたる。

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6枚の花弁でしょ。このこがテッセンです。

「テッセン」「カザグルマ」が海外に渡った経路

海外から日本に多くの外国の人が入ってきた時期1850年前後に、アジアの物や植物なども持ち出されました。

今のクレマチスになる元の原種になった「テッセン」 「カザグルマ」も持ち出されて海外の原種などとの交配で今のクレマチスが誕生しました。

ドイツ人シーボルト

皆さんも歴史の時間に習ったドイツ人フィリップ・フランツ・フォン・シーボルトが植物標本として「テッセン」 「カザグルマ」を母国へ持ち帰りました。 日本を愛したシーボルトはアジサイ※4も持ち帰っています。

※4今のアジサイは新しい品種も多く目にするようになりましたね。
アジサイも海外で交配を経て今の多種にわたる品種ができあがりました。

イギリス人ロバート・フォーチュン

職業プラントハンター※5だったイギリス人のロバート・フォーチューンが(Wikipedia参照)中国の原種ラヌギノーザ、日本の八重咲き品種を本国に持ち帰りました。持ち帰ったラヌギノーザは絶滅してしまったのですが、日本の八重咲き品種と現地種との交配しました。
また、日本から職業的にも他たくさん植物を持ち出していますが、ヤマユリの群生を見つけて持ち帰っています。 ユリの大輪カサブランカは海外にて交配された品種です。

※5(英: Plant hunter)とは、主に17世紀から20世紀中期にかけてヨーロッパで活躍した職業。 食料・香料・薬・繊維等に利用される有用植物や、観賞用植物の新種を求め世界中を探索する人のこと。

テッセンの性格は?

中国の原種の数は多く、その中の1つがテッセン と呼ばれる花です。

「テッセン」鉄線・鉄仙と書きます。 文字のごとく枝が鉄のように強いからなどの理由だとも言われています。

 

学名 Clematis florida
別名 中国では鉄線蓮(中国語: 铁线莲、鐵線蓮 (鐵綫蓮)と呼ばれる
日本ではテッセン 鉄仙/鉄線と呼ばれる
科・属名 キンポウゲ科センニンソウ属のつる性植物
系統 フロリダ大輪系
原産地 中国
花色 5-8cmの花弁は白色で4cmほどの紫色のがく片が6つある
英名
Clematis florida Asian virginsbower
耐暑/耐寒 暑さには少し弱い/寒さにはとても強い
剪定方法 新旧両枝咲き(中剪定~強剪定)
開花時期 多年草(5月~11月 3回ほど咲く)
伸び丈 2-3m

 

テッセンの栽培ポイントは?

地植えすると毎年咲いてくれる可憐なテッセン。
乳白色の花弁と花弁状の萼片に雄しべが花弁のようになっています。

気をつける点としては、他のクレマチスよりも少し暑さに弱いです。

良いところは他のクレマチスより寒さに強いです。

Left Caption
夏場は半日陰になるような所がいいのね。
F子笑う
夏を超えられると冬は大丈夫そうね♪

クレマチスとテッセンの違いのまとめ

我家は玄関先にF.H.ヤングと言うクレマチスを植えています。
大輪で青いクレマチスは人目について前の道路を通る方に褒められます。

「みごとなテッセンね~」ってwww
100%間違っていないんですが、私の中のテッセン はクリームホワイトに紫の優雅な子が「テッセン」 なんで「ありがとうございます」とお礼を言いながら「ちゃうねん!これはテッセン 違うねん!」と心の中でつぶやいちゃいますwww

テッセンは5、6月頃に咲いた後に軽く剪定してあげると又咲いてくれます。
剪定後に約3ヶ月後に咲いて、また剪定すると約3ヶ月後に咲いて年に3回ほど咲いてくれます。

私はバラを植えているのですが、夏場の時期は濃いめのバラの色が暑苦しく感じることも(゚o゚;)  でもテッセンのような清潔感のある色合いが重なることによって素晴らしい景色に変身します。

 

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